ふるさと納税のポータルサイトは複数のサイトを使い分けて良いとこ取りしよう

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ふるさと納税が簡単に行う事ができるポータルサイトですが、数が多くて迷ってしまいますよね。

そこで今回は各サイトを使い分ける為にそれぞれの特徴をまとめてみました。

1.代表的なふるさと納税ポータルサイトの比較

代表的なサイトを6つ取り上げ比較します。

各サイトを表にまとめたのが下記です。

サイト名返礼品数
3月19日時点
掲載自治体数ポイント還元納税にポイント充当
ANAの
ふるさと納税
34,856187ANAマイル
1%
(100円につき1マイル)
不可
au Wowma!
ふるさと納税
32,443180
(3月19日時点)
なし
au WALLETポイント
au Wowma!限定の
au WALLETポイントも利用可
さとふる130,428739
(2月末時点)
なし不可
ふるさと
チョイス
210,8051500超
(3月18日時点)
なし不可
ふるなび60,786360
(3月19日時点)
Amazonギフト券
1%
不可
楽天
ふるさと納税
103,282864
(3月13日時点)
楽天スーパーポイント
1%
SPUで最大16倍

楽天スーパーポイント
期間限定ポイントも利用可

順番は五十音順。
返礼品数は19日に私がそれぞれのサイトで返礼品をキーワードを入れずに検索し、その結果該当した数を使用。
掲載自治体数はサイト上に記載がある場合はその数値を使用、無い場合は私がサイト上で数えた値を使用。

2.各自の都合に合わせて選んで問題無し

(1)1つのサイトに絞る必要は無い

大前提として、1つのサイトに絞る必要はありません。

返礼品毎に、あるいは自治体毎に使い分けても良いですし、毎回違うサイトを使用しても何の問題もありません。

確定申告やワンストップ特例制度に影響を与える事もありません。

むしろ複数のサイトを使い分けた方が、お得です。

(2)1つに絞ってももちろん構わない

もちろん、全てを一つのサイトで行うのも構いません。

IDとパスワードを増やしたくない場合は1つに絞るのも良いと思います。

また1つのサイトに絞った場合は控除上限額の管理がサイト上で実施できるので、多少楽ではあります。

控除上限額

控除上限額(控除限度額)は寄付控除が最大限に適用される金額の事であり、控除上限額を超えて寄付を行っても問題はありません。
(寄付控除額は一定以上増えないが寄付はいくらでもできる)

3.どこのサイトを使えばいいのか?

(1)寄付したい自治体が決まっている場合

寄付したい自治体が決まっているのであれば、その自治体が掲載されているサイトを選びましょう。

複数のサイトで取り扱っているようなケースでは(2)以降の事情によって判断して下さい。

どのサイトで取り扱っているかわからない場合は、その自治体のHPを確認するのが手っ取り早いです。
各自治体のふるさと納税のページに、どのポータルサイトで受け付けているのか記載されているケースがほとんどです。

(2)持ち出しを減らしたい(貯まっているポイントを充当したい)場合

この場合は「au Wowma!ふるさと納税」か「楽天ふるさと納税」の二択でしょう。

auユーザーなら前者、楽天ユーザーなら後者という事で構わないと思います。

また全てのポイントを利用せず、最低限の期間限定ポイントのみを使用して、それ以外は他のサイトを使うという手もアリです。

au PAYの20%還元ポイントの使い道が決まっていない方は、ポイント交換キャンペーンで1.5倍になったポイントをau Wowma!ふるさと納税に使用するのがオススメです。

詳しくはコチラ↓

(3)返礼品の中から選んで納税先を決めたい

この場合は、10万件以上の返礼品が掲載されている「さとふる」、「ふるさとチョイス」、「楽天ふるさと納税」が望ましいと思います。

どのサイトを選んでも構いませんし、3つとも見てみるのも良いと思います。

返礼品の検索は会員登録しなくても可能です。
まずは検索してみてから考えるというのもアリです。

(4)還元率が全て!

この場合は「ANAのふるさと納税」、「ふるなび」、「楽天ふるさと納税」が候補となります。

ANAマイルを貯めたい方は「ANAのふるさと納税」
Amazon利用者は「ふるなび」
楽天経済圏に漬かっている方なら「楽天ふるさと納税」

という形になるでしょう。

ただし、ふるさと納税だけで特典航空券に交換できる程のマイルを貯めるのはよほどの高所得者でもない限り困難です。

特典航空券への交換

特典航空券は片道5,000マイルから交換可能となっており、5000マイルで交換できるのはローシーズンかつ300マイルまでの区間に限られます。

具体的には閑散期の東京-大阪や大阪-福岡等の区間が該当します。

ふるさと納税だけでこの5000マイルを賄うには50万円の寄付が必要ということになります。

マイルの有効期限は最大3年ですので、年間17万円弱のふるさと納税をする方(年収1000万前後)であれば3年で特典航空券と交換できますが、どうでしょうか。

普段から別の手段でマイルを貯めている方が補完的に使うのであれば良さそうですが、ふるさと納税だけでマイルを貯めるというのはあまりオススメできません。

また、交換率は半分となってしまいますが、楽天スーパーポイントからANAマイルに交換することが可能です。(2ポイント→1マイル

楽天スーパーポイントやAmazonギフト券であれば端数でも無駄なく使えるので、還元率を求める方は「ふるなび」か「楽天ふるさと納税」を利用する方が良いでしょう。

なお、楽天ふるさと納税の場合はSPUや買い回りなどのキャンペーンと併用できるため、還元率が跳ね上がる場合があります。
タイミングが合う場合には有効に活用しましょう。

(5)クレジットカードを持っていない

最も支払方法を多く用意しているのは「ふるさとチョイス」です。

その数なんと14種類。

Amazon Payやメルペイ、d払いといったものからコンビニ払いや銀行振り込みといったオーソドックスな手段まで網羅されています。
直接持参できる自治体もあるみたいですよ。

ただ、自治体によって対応している支払方法が異なるので、その点は注意して下さい。


次に支払方法が多いのは「さとふる」です。

クレジットカード決済以外に、三大携帯キャリア決済の他、コンビニ決済とペイジーに対応しています。
こちらも自治体によっては対応していない支払方法もあるので、注意が必要なのは変わりません。

他のサイトはクレジットカード決済がメインです。

楽天ふるさと納税の場合、自治体によっては銀行振り込みや楽天バンク決済に対応していますし、
au Wowma!ふるさと納税であればauかんたん決済も使用できますが、上記の2つには及びません。

なお、ふるなびはクレジットカード決済で無いと1%のAmazonギフト券がもらえないようです。

まとめ

如何だったでしょうか。

それぞれサイトごとに特徴があります。

自身の都合と相談しながら使い分ける事をオススメします。

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