初心者でも簡単に設定・運営可能 レンタルサーバーConoHa WING WINGパックなら独自ドメインも永久無料でお得

ConoHa WINGレビュー・体験談
レビュー・体験談

今回はこのブログでも利用しているレンタルサーバーConoHa WING(コノハウィング)についてまとめます。

全くの素人である私でもあっさりWordPressの設定ができちゃいましたので、簡単ですよ。


こちらもあわせてどうぞ。

1.ConoHa WINGとはどんなサービス?

ConoHa WINGはGMOインターネット株式会社が運営しているレンタルサーバーサービスです。

公式HPでは”Webサイト応答速度国内最速”を謳っており、速さが売りとのこと。

とはいえ当サイトは開設間もないですから、速度を始めとするスペック面が問題になる事はまずありません(笑)。

それよりも開設・設定の手続きが非常に簡単だった、というのが実際使用してみた感想です。

私と同じく、初めてレンタルサーバーと契約するような方でもスムーズにWordPressのインストールまでできると思いますよ。

2.初めて独自ドメインを取得する場合に最適なWINGパック

ConoHa WINGにはWINGパックという長期契約(3ヶ月以上)を前提とする代わりに、レンタルサーバーと独自ドメインがセットになったお得なプランがあります。

引用元:ConoHa Wing HP
URL: https://www.conoha.jp/wing/

(1)独自ドメインも同時に取得・設定できる

こちらのWINGパックを使用すると、独自ドメインの取得と設定もサーバー申し込み手続きの中で行えるので、非常に楽です。

独自ドメインの取得の為に、わざわざ別サイトで手続きをする必要がありません。

また、WINGパックで取得したドメインはコントロールパネルでサーバーと一緒に管理できます。

(2)サーバー料金の割引に加え、独自ドメイン永久無料

費用面でもWINGパックは大きな恩恵があります。

まず、通常料金と比較してサーバー料金が最大33%オフになります。

ちなみに、33%オフとなるのはベーシックプランの36ヶ月契約の場合で、最も契約者が多いであろうベーシックプランの12ヶ月契約の場合は25%オフです。

    基本料金 WINGパック
ベーシック スタンダード プレミアム ベーシック スタンダード プレミアム
料金 3ヶ月 2円/時間
月最大1200円
4円/時間
月最大2400円

8円/時間
月最大4800円

1100円/月 2300円/月 4600円/月
6ヶ月 1000円/月 2150円/月 4300円/月
12ヶ月 900円/月 1950円/月 3900円/月
24ヶ月 850円/月 1850円/月 3700円/月
36ヶ月 800円/月 1750円/月 3500円/月
SSD容量 250GB 350GB 450GB 250GB 350GB 450GB
転送目安 3TB 5TB 6TB 3TB 5TB 6TB
最低使用期間 無し 3ヶ月
データベース数 60個 80個 100個 60個 80個 100個


更に独自ドメインがWINGパックを継続する限り永久無料になります。
※無料となるのはWINGパック1台契約につきドメイン1個まで。

独自ドメインは新規取得する場合だけでなく、移管の場合も移管費用及び更新費用が無料になるので、サーバー移管の場合もドメイン費用を抑えられますね。

引用元:ConoHa Wing HP
URL: https://www.conoha.jp/wing/

(3)申し込み日から契約期間前は利用料無料

WINGパックの場合、申込日の翌月から契約期間となる為、契約期間までの利用料金は無料です。

引用元:ConoHa Wing HP
URL: https://www.conoha.jp/wing/

というわけでわざわざ、月初めを狙って申し込む必要はありません。

思い立った日に勢いで申し込んでしまっても大丈夫。

初期費用が無料である事に加えこの措置とは・・・太っ腹です。

サービスに自信がある事の裏返しでしょうか。

3.充実した機能

サーバーの機能も大変充実しています。

とても書ききれないですが、特に印象に残った機能をピックアップして紹介します。

(1)見やすく使いやすいコントロールパネル

サーバーの管理画面であるコントロールパネルが見やすくて使いやすいです。

初心者でもあまり迷う事はありません。

基本的にこのコントロールパネルで作業が完結できるので、非常に楽です。

メールアドレスの設定やプランの変更の他、アクセス解析のページもあります。

料金の情報も見つけやすい場所に配置されている

ただ、このコントロールパネルなんですが、コントロールパネル内のページ移動(読み込み)が多少重いです。
利用に支障をきたす程ではないですが、明らかに遅いのがわかります。

この部分はできれば改善して欲しいですね。

(2)自動バックアップ

ConoHa WINGには自動バックアップ機能が標準搭載されています。

利用者が特に設定をしなくても、自動でWebサイト、メール、データベースのデータを1日1回バックアップを行い、 過去14日分のデータが保存されます。

また、 利用者はコントロールパネルから操作することで、この保存されたデータを使用し簡単に復元することができます。

しかも、このバックアップと復元、無料です。

操作ミス等でデータを誤って保存してしまった場合でも、簡単に無料で復元できるのはありがたいですね。

(3)サーバーマイグレーション

利用しているサーバーが混雑している場合に限られますが、収容数の少ないサーバーに移行することが出来ます。

サーバー自体は他のユーザーと共有して使用することになりますので、CPUやメモリのリソースをユーザー間でシェアすることになります。

その場合、極端に重いサイトやアクセスが集中するようなサイトが同じサーバー内にあると、サーバー全体の処理能力が落ちてしまう事があります。

それを防ぐために移行するという事になるワケですが、その作業もコントロールパネル上で完結して行うことが出来ます。

使う機会が無い方が良い類の機能ですが、逃げ道があるのは安心ですよね。

(4)どのプランからでも全てのプランに変更可能

プランのアップグレード、ダウングレード共にコントロールパネル状での操作のみで可能です。
(リザーブドプランにも変更可能。)

もしアクセス数が大幅に増えても、柔軟に対応可能。

ただし、ディスク容量がオーバーしている場合はダウングレードできません。
また、WINGパックの場合はダウングレードしても残存契約期間の差額返金は無いようです。

その点はご注意を。

(5)アプリケーションインストール機能

このアプリケーションインストール機能のおかげで、WordPressのインストールが非常に楽です。

コントロールパネルからクリック数回で終了します。

公式サイトには最短1分で終了と記載されているぐらいですからね。

私もあまりのあっけなさに拍子抜けでした。

もっと大変だと思ってましたので、ハードルが高いと躊躇されている方も是非やってみて下さい。

(6)解約もハードルは高くない

サーバー解約手続きは全てコントロールパネルで完結します。

コールセンターに電話したり、書類の提出が必要だったりという事はありません。

また、解約手数料等も必要ありません。

ただし、WINGパックの場合は差額の返金は行われないようです。

引用元:ConoHa Wing HP
URL: https://www.conoha.jp/wing/

なお、WINGパックの場合はドメインも契約していますが、ドメインの契約については解約手続きはなく、更新がされなかった場合に自動で廃止となるようです。

4.サーバーの安定性

レンタルサーバーを選ぶ上で、サーバーの安定稼働というのは大変重要なポイントです。

サービス開始から1年半程度とそれほど時間が経っていないConoHa WINGの場合、長期の稼働実績というものは存在しませんが、安定性を確保するためにユニークな取り組みをしています。

(1)サービス品質保証(SLA)

ConoHa WINGではサービス品質保証(SLA)を行う事で、長期稼働実績が無い点を補っています。

これは、サーバーの月間稼働率99.99%以上であることを品質保証値として設定し、これを万一下回った場合は月間稼働率に応じて10%もしくは30%のサービス利用権を付与するというものです。

要するに月料金を10%か30%割り引くという事ですね。

自動的に適用されるのではなく申請が必要であったり、利用者側で障害発生時刻やその継続時間を証明する必要があったりと、実際に利用するのは多少手間がかかりそうですが、こういった保証を設け明文化しているのは、やはり素晴らしいと思います。

(2)リザーブドプラン

このプランでは、CPUやメモリなどのリソースを契約者毎に割り当てる為、他の利用者の状況に左右されず安定した環境を使用できます。

しかも、ConoHa WINGのリザーブドプランはメモリをオーバーコミットしていません。

オーバーコミットしているサービスは、利用率が高まるとスペック通りのパフォーマンスが発揮出来ずにサーバーの動作が遅くなります。そのため、WINGリザーブドプランはメモリをオーバーコミットしません。収容ホスト内の利用者がどれだけ増加してもお客様に割り当てられるメモリとvCPUコア数が保証されます。

引用元:ConoHa Wing HP
URL: https://www.conoha.jp/wing/

例)サーバー全体のメモリが32GBだった場合

利用者一人当たり仮想メモリが2GBが割り振られる契約だとすると、同一サーバー内に利用者は16人しか存在しないように思える。

しかし、実際にはオーバーコミット(サーバーのリソースを超えた設定)されている為、利用者は30人だったり40人ということもあり得る。

一方で、この場合に同一サーバーの利用者が30人だったとしても、30人が常に1GB強以上のメモリを消費している訳では無い為、必ずしもパフォーマンスが落ちるとは限らない。

オバーコミットしない、と明言しているのはConoHa WINGだけのようですね。

もっとも、サイトを作ったばかりの初心者がお世話になることは無いと思います。
もし、将来的にサイトへのアクセスが増え、多くのリソースが必要な場合は簡単にリザーブドプランへ移行できるので安心ですね。

(3)サポート体制も充実

電話、メール、チャットの3つの手段でサポートを受けることが可能です。
受付時間:9:00~18:00(平日のみ)
※メールの場合問い合わせは24時間可能。

どのプランでも電話で問い合わせる事が出来るのは安心ですね。

5.その他

(1)運営者が東証一部上場企業

運営者であるGMOインターネット株式会社は安心の東証一部上場企業です。

あまりサーバー選びで言及されませんが、サービス終了という事態は避けたいですので、運営者の安定性も重要な判断材料の一つではないでしょうか。

もちろん一部上場企業だからといって”絶対安泰”とは限りませんが、安心材料として結構大きいと思いませんか?

(2)ConoHa学割

レンタルサーバーには珍しい学割があります。

学生や教職員の方はConoHaカード (ConoHaで使用できるプリペイドカード)が10%引きで購入できます。

サーバーの料金に充当することも可能ですよ!

(3)美雲 このはというキャラクターが存在する

なんというか、学割といい芸が細かいですね(笑)

漫画にCDまで発売されてるようです。

公式ConoHa WING

まとめ

如何だったでしょうか。

今回はこのサイトも使用しているConoHa WINGについてまとめました。

初心者でも簡単に設定できますし、使いやすいレンタルサーバーです。


ではまた。

タイトルとURLをコピーしました