もうすぐ任意保険が満期を迎えます。
毎年、保険料や付帯サービスを比較し保険を乗り換えているのですが、今年は一体どの保険会社となるのか。
今回は我が家の自動車保険の見直しについてです。
1.結論:今回はイーデザイン損保に決定
はい。いきなり結論から。
今回は結果的にイーデザイン損保へ乗り換える事としました。
理由はやはり保険料が安い事と付帯サービスの充実度のバランスです。
実は前々回もイーデザイン損保でしたので、イーデザイン損保の採用は2度目になりますね。
2.比較結果
(1)見積条件
主な見積条件は下記の通りです。
車種:スズキスプラッシュ
ノンフリート等級:15等級(現在契約中の保険は14等級)
事故有係数適用期間:0年
年間走行距離:5000km未満(もしくは3000km超~5000km以下等)
運転者限定:本人のみ(本人及び配偶者しか選べない場合もあり)
対人対物:無制限
人身傷害:5000万円(車外も補償するタイプ)
搭乗者傷害:なし
対物全損時修理差額費用特約:有
弁護士費用特約:有
個人賠償責任特約:無
自転車障害特約:無
ファミリーバイク特約:無
車両保険:無
支払方法:一括
対象期間:1年
(2)各社の比較
イーデザイン損保 | アクサダイレクト | SBI損保 | 三井ダイレクト損保 | チューリッヒ | おとなの自動車保険 | ソニー損保 | マイカー共済 | |
保険料 | 19610円 | 20740円 | 21600円 | 22110円 | 23720円 | 25790円 | 25810円 | 32020円 |
運転者の範囲 | 本人 | 本人と配偶者 | 本人 | 本人 | 本人と配偶者 | 本人 | 本人 | 本人と配偶者 |
初期対応(平日) | 9:00~20:00 | 9:00~19:00 | 9:00~19:00 | 9:00~19:00 | 9:00~20:00 | 9:00~20:00 | 0:00~20:00 | 9:00~21:00 19:00までに連絡の場合 |
初期対応(休日) | 9:00~20:00 | 9:00~19:00 | 9:00~17:00 | 9:00~19:00 | 9:00~20:00 | 9:30~20:00 | 0:00~20:00 | 9:00~21:00 19:00までに連絡の場合 |
年末年始の初期対応 | 可 | 年末年始は除くとの表記あり | 可 | 休日扱いでの対応 | 可 | 年末年始は除くとの表記あり | 可 | 可 |
専任担当者 | 有 | 無し(専任スタッフ) | 無し(専任スタッフ) | 有(複数の専任担当者) | 有 | 有(複数の専任担当者) | 有 | 無 |
警備会社の事故現場駆け付け | 有 | 無 | 無 | 無 | 無 | 有 | 有 | 無 |
レッカー | 保険会社指定工場まで無料 それ以外は60kmまで無料 | 保険会社指定工場まで無料 それ以外は35kmまで無料 | 保険会社指定工場まで無料 それ以外は50kmまで無料 | 保険会社指定工場まで無料 それ以外は50kmまで無料 | 保険会社指定工場まで無料 それ以外は100kmまで無料 | レッカー代と現場での応急処置と合わせて、15万円まで補償 | 保険会社指定工場まで無料 それ以外は100kmまで無料 | 保険会社指定工場まで無料 それ以外は100kmまで無料 |
備考 | 運転者の範囲は本人のみ選択できず | 走行距離区分は、3000km、5000km、7000km、10000km、12000km・・・ | 個人情報を入力しアカウントを作成しないと見積できない 運転者の範囲は本人のみ選択できず 搭乗者傷害の最低額500万円と0円は選択不可 | ロードサービスを外すことが可能 | 走行距離区分は、3000km、5000km、7000km、9000km、11000km・・・ | 運転者の範囲は本人のみ選択できず 年間走行距離の指定なし 自動車事故見舞金最高500万円 |
比較結果を一覧表にすると上記のようになります。
※サイト管理人調べ
調査日:9月22日
各社HPより抜粋
(3)最適解はケースバイケースで人それぞれ
私のケースではイーデザイン損保が最安値という結果になりました。
今まではSBI損保が最安値となる結果が多かったので意外な結果です。
年齢やノンフリート等級が上がって来た事が影響しているのかもしれません。
また、表にしてみると人によっては最適解が異なるという事が良くわかります。
配偶者がいらっしゃる方は本人限定ではなく本人と配偶者となるケースがほとんどでしょうし、年間走行距離が極端に多い方は共済が安くなるかもしれません。
一方で、年間走行距離が5000kmから10000kmの間の方は年間走行距離の区分が細かい三井ダイレクトやソニー損保が安くなるかも知れませんね。
(4)インターネット割引の金額は気にしなくて良い
CMや広告を見ているとインターネット割引の金額が1万円以上違う場合がありますが、インターネットで見積りを取ると全社ともインターネット割引が適用済みの保険料が出てきます。
そしてその金額を見る限り、他社と比較し、インターネット割引の金額が1万円高いからといって保険料が1万円安くなる訳ではありません。
個人的にはインターネット割引分の価格を先に乗っけて、正規価格として設定しているような印象を受けます。
そもそもダイレクト系損保にインターネット以外で申し込む方なんて皆無でしょうしね。
まとめ
如何だったでしょうか。
私としては今回最安値だったイーデザイン損保に決めましたが、こうして並べてみるとそれぞれ特色があって面白いですね。
また、過去何度も最安値だったSBI損保が3番手に後退したり、数年前は1万円以上高かったおとなの自動車保険がかなり安くなっていたりと年齢や等級によって大きく変わってきています。
毎年複数の見積もりを取っているからこそ分かる事ですが、こういった変遷も興味深いですね。
もし、自動車保険の乗り換えを検討していらっしゃる方がいましたら、めんどくさがらずに複数の見積もりを取って比較してみて下さい。
各社の違いがより鮮明になると思います。
ではまた。